バッテリーを繋げる時は、プラス同士とマイナス同士

バッテリーを繋げる時は、プラス同士とマイナス同士

車のバッテリーは電力を使いすぎたり、車にずっと乗らずにいたりすると、「上がる」ことがあります。その場合は、他の車に協力してもらってエンジンを掛けることで、元に戻すことができます。

まず始めに、救援車を自分の車のバッテリーとブースターケーブルでつなげられる位置に移動します。なお、バッテリーに手を触れたとしても感電することはありませんが、濡れた手で触るとしびれることがあるので注意が必要です。

ブースターケーブルを使う際に最も気をつけなければいけないのがショートです。ショートはバッテリーのプラスとマイナスを接触させると起こります。ケーブルを繋ぐ時は、必ず自分の車と救援車のプラス同士、同様にマイナス同士を繋ぎます。ケーブルの色は必ずプラスが赤、マイナスが黒に分けられています。ケーブルを繋げる順番は基本的にプラスが先でマイナスが後になり、外す時は逆の順番になります。

ケーブルを繋ぎ終わったらエンジンを掛けますが、ライトやオディオなど、電気を使うもののスイッチは切っておきます。救援車のエンジンは掛けたままにしておいて、自分の車のエンジンを掛けます。通常であればすぐに掛かるので、20分~30分はエンジンを掛けたままにして、バッテリーが十分に充電するのを待ちます。ちなみに、バッテリーが上がった時は寿命と思って交換した方が無難です。